白髪は脱毛できる?注意点や対応可能な脱毛器について解説
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白髪が気になり始めたら『脱毛はできるの?』と疑問に思う方も多いでしょう。結論から申し上げると、白髪の脱毛は可能ですが、通常のレーザー脱毛とは異なる特別な方法が必要です。本記事では、白髪脱毛の方法や注意点について詳しく解説します。
白髪の脱毛はできる?
白髪になっても脱毛はできますが、白髪の脱毛には通常の黒い毛とは異なる特徴があります。ここでは白髪になる理由と白髪の脱毛方法ついて解説します。
そもそも白髪になる理由とは?
まずは、白髪がなぜ生えてくるのか、そのメカニズムについて解説していきましょう。人の頭には無数の毛根が張り巡らされています。そこから髪が生えてくるのですが、この髪が色味を帯びているのは、メラニンという色素の働きによるものです。メラニンは、毛根にあるメラノサイトという細胞で作られる色素で、髪の毛に黒や茶色などの色を与えています。白髪になる理由は、このメラニンの生成が少なくなってしまうせいで、髪が色素を失ってしまうからです。
では、メラニンの生成はなぜ少なくなってしまうのでしょうか。まず遺伝的な理由でメラニンが生成しづらい人がいます。親や先祖がそういった遺伝子を持っているがゆえ、そういった人々は若いときから白髪になりやすい体質を持っているのです。一方で、多くの場合は後天的な要因によってメラニンの生成が少なくなってしまうと考えられています。
後天的な理由の一つに加齢が挙げられます。加齢によって身体全体の新陳代謝が低下すると、メラノサイトの働きも弱まり、メラニンが作られにくくなります。もう一つの理由として、ストレスによるものが挙げられます。過剰なストレスが身体にかかると自律神経に影響を及ぼします。自律神経は細胞の新陳代謝をつかさどる神経でもあるのです。そのため、ストレスによって新陳代謝のサイクルが乱れ、それが白髪の原因となってしまうのです。
こうした白髪の改善方法の一つに、単純にメラニンの生成を促すという治療法が挙げられます。しかし、一度メラニンを生み出しにくくなった細胞を活性化させるには時間がかかります。そこで、見た目の観点から手っ取り早く白髪を処理したい場合には、脱毛という選択肢もあります。
白髪の脱毛は脱毛方法に注意
もっとも、白髪を脱毛するといっても、ただ単に抜けばよいというものではありません。たとえば白髪が出てきたら毛抜きなどで抜くという人がいます。しかし、これは好ましい対処法ではありません。毛を抜く際には相当な力が毛根にかかるので、その弾みで皮膚に傷が付いてしまうのです。結果として毛根がダメージを受けて発毛機能自体が失われるという恐れがあります。脱毛する際は専門の機関に受診するようにしましょう。
白髪でもできる脱毛とは
脱毛というと、ワキやすねなどのムダ毛を抜くことをイメージする方も多いでしょう。こういったムダ毛は、レーザー照射で部位ごとにまとめて脱毛することができます。しかし、このレーザーは黒い毛にしか反応しないという特性があります。したがって、白髪はレーザーを使った脱毛ができません。では、どうしたら白髪の脱毛ができるかというと、ニードル脱毛(針脱毛)という方法があります。
ニードル脱毛とは
ニードル脱毛(針脱毛)は、針を使って脱毛する方法です。施術方法はいたって簡単で、最初に専用の針を毛根一本一本に差し込んでいきます。次にその針に電流を流し込んでいくことで、直接毛根に刺激を与え、毛根を破壊していきます。
ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛のメリットは、なんといっても黒い毛以外も脱毛できるという点にあります。もともとこの施術は、生まれつき毛色が薄い人のために開発された脱毛方法です。従来は黒い毛しか脱毛できなかったところに、このニードル脱毛が現れたことで白髪も脱毛できるようになったのです。また、一本一本脱毛できるため、この毛だけを取り除きたい、という要望にも対応できるといったメリットがあります。
ニードル脱毛のデメリット
ニードル脱毛のデメリットとして施術の際に痛みを伴うという点が挙げられます。まず、毛根に針を差し込まなくてはいけません。そのうえ、この針を通じて電流を流していくのですから、それなりの痛みは覚悟する必要があるでしょう。また、一本一本丁寧に針を差し込んでいく必要があるため、脱毛完了までの時間もそれなりに長くなりがちです。スタッフの負担も相当なもので、このような特性から、他の脱毛方法に比べて料金が高くなりがちというデメリットもあります。
医療脱毛で白髪は脱毛できない?
先に述べたとおり、白髪にはレーザーを使った脱毛ができません。医療脱毛で使用する医療レーザーには、黒い色素(メラニン)に反応する特性があり、黒い色に当たるとレーザーのエネルギーは熱に変わります。この熱が毛を生やす元となる組織を破壊し、ムダ毛が生えてこないようにするというのが医療脱毛の基本的な仕組みです。したがって、メラニンを含まない白髪に対しては、医療脱毛の効果は期待できません。
光脱毛は白髪の脱毛可能?
エステサロンで行われる光脱毛も、医療レーザー脱毛同様、メラニン色素に反応する光を照射して毛根にダメージを与える方式です。そのため、色素を持たない白髪には脱毛効果がありません。また、医療脱毛と比べ照射パワーが弱いため、永久脱毛効果は得られません。減毛・抑毛効果は期待できるものの、いったんムダ毛がなくなっても再度生えてくる可能性があります。
ニードル脱毛はどんな方におすすめ?
ニードル脱毛は毛根一つひとつに働きかける施術で、高い脱毛効果が見込めます。対してレーザー脱毛は、施術する部位全体にレーザーを当てる方式です。そのため、一度に広い範囲を施術できるというメリットがあります。しかし、レーザーの効果があるのは、毛周期が成長期の毛に対してのみです。毛の成長が止まっている退行期や休止期の毛には効果がなく、時間を置くとムダ毛が生えてくるということがあります。
一方でニードル脱毛は、一度毛根に対して針を差し込めば、そこから毛が生えてくることはありません。すべての毛根に対して施術が終われば、ムダ毛に悩まされることはなくなります。施術時間やコストを考えると、まずは医療レーザー脱毛で毛量を減らし、その後ニードル脱毛で仕上げる方法が効率的です。
白髪を脱毛するときの注意点
白髪を脱毛する際には、いくつか注意したいことがあります。ここでは、施術を受ける前に知っておきたいことを紹介します。
白髪は染めてもレーザー脱毛できない
結論から言うと、白髪を染めてもレーザー脱毛はできません。カラーリングで見た目は黒くなっても、実際に染まるのは毛の表面のみで、レーザーのターゲットとなる毛根付近は色素がない状態のままです。そのため、レーザーは反応せず、脱毛の効果を期待することはできません。
白髪が残っても毛抜きで抜かない
脱毛後の肌は非常にデリケートな状態です。施術後に残った白髪が気になっても、毛抜きで抜くのは避けましょう。毛穴に大きな負担がかかり、毛嚢炎や埋没毛、色素沈着などの肌トラブルにつながります。また、毛を無理に引き抜くと毛周期が乱れ、施術効果に影響を与える可能性があります。自己処理をする際は、電気シェーバーなど肌への負担が少ない方法を選び、十分な保湿ケアを心がけましょう。
白髪脱毛するときのクリニック選びのポイント
街中には脱毛を行っているサロンや医療機関が数多くあります。その中から、丁寧かつ安全な施術を行なってくれるところを選ぶのは容易ではありません。利用料金の安さに惹かれて受診したはよいけれど、トラブルに見舞われてしまったというケースも少なくありません。そこで白髪脱毛をするにあたって、これだけは押さえておきたいというクリニック選びのポイントを2つ紹介いたします。
ポイント1 リスクもしっかり説明してくれる
1つ目は、脱毛の施術を行うことのリスクをしっかりと説明してくれるクリニックを選ぶことです。脱毛は気軽に行えるものではありません。レーザーを当てることや針を毛根に差し込むことによって肌が傷付けられるリスクがあります。そういった点をしっかりと説明するのはクリニックの義務です。医師の説明に耳を傾け、気になることは遠慮せずに確認しましょう。
ポイント2 施術方法を細かく説明してくれる
2つ目は、クリニックが行っている施術方法について説明してくれるかどうかです。たとえばニードル脱毛の場合、受診時に使用する針の種類や電流量についてなどの説明があるか。その針が安全かどうか、流す電流に問題がないか。そういった点などをしっかり説明してくれるクリニックであれば、安心して施術を受けられるでしょう。
また、自分がどんな施術を行うのかを知る意味でも、疑問に思ったところはあらかじめ質問するようにしましょう。その質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかもクリニック選びの基準にするべきポイントです。
白髪になる前にVIO脱毛をおすすめする理由
白髪というと髪だけに生えてくるイメージがあるかもしれません。しかし、毛根は全身にあるものです。当然のことながら、頭皮以外の部位からも白髪は生えてきます。特にこうした白髪に悩まされやすい部位として挙げられるのがVIOラインです。VIOは、普段人目に触れにくい部位ですが、温泉など人前で裸になる際に、他人の視線が気になるという方も少なくないでしょう。また、VIOは特に脱毛が推奨される部位であり、次の点から、白髪になる前の脱毛をおすすめします。
将来の介護のため
VIOラインは衛生面の観点から処理しておくのが望ましい部位です。VIO脱毛で毛が少なくなると、汗や汚れが付着しにくくなり、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。こうしたことから、近年では将来の介護を見据えてVIO脱毛を始める方が増えています。デリケートゾーンをあらかじめ脱毛しておくことで、排泄介助がスムーズになり、介助する側の負担を軽減できるだけでなく、介護される側の肌荒れや感染症のリスクを抑えることができます。
先にも述べたとおり、医療脱毛で使用するレーザーは毛の黒い色素に反応するため、白髪が増えると十分な効果を期待することができません。白髪になってもニードル脱毛で施術は可能ですが、VIOは痛みを感じやすい部位のため、白髪になる前にレーザー脱毛を受けておくことをおすすめします。
エミナルクリニックのVIO脱毛
エミナルクリニックでは、VIO脱毛の施術を安心して受けられる環境を整えています。お部屋は全室ドア付きの完全個室となっており、プライバシーを確保。施術中も落ち着いて過ごせる空間となっています。また、丁寧なカウンセリングで、一人ひとりの肌の状態やお悩みに合わせたプランをご提案しています。カウンセリングは無料で実施しておりますので、「白髪が気になっている」「痛みが不安」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
まとめ
白髪にはレーザー脱毛は効果がありません。しかし、白髪でも脱毛できるニードル脱毛という脱毛方法があります。ニードル脱毛は一般にはあまり知られていない方法かもしれません。また、どういった施術内容なのかわからないという人も多いでしょう。メリットが多い一方で、それなりのリスクも伴う施術です。事前に必要な情報をしっかり集めたうえで、適切な施術を受けましょう。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。 また、当院ではニードル脱毛は行っていません。