顔のパーツで一番大きいのが頬（ほほ）です。頬のうぶ毛、放置していませんか？頬は意外にもうぶ毛がびっしりと生えています。話しているとき、相手の人が頬のうぶ毛に気づいているかもしれません。
このような経験を避けるためにも、頬のうぶ毛はきれいに脱毛しておきたいところですよね。しかし、いざ頬脱毛を受けようと思っても、どのくらい効果があるのか、脱毛時の痛みが心配…といった悩みが出てくるかと思います。
そこで、この記事では頬医療脱毛の効果や回数、痛みなど気になるポイントを詳しくお伝えしていきます。

頬脱毛とは？もみあげは脱毛できる？

頬脱毛とは一般的に顔の頬のムダ毛を脱毛することです。頬、もみあげ、フェイスラインをまとめて頬脱毛として設定しているクリニックやサロンが多いです。ただ、反対にもみあげやフェイスラインが含まれない場合もあるので事前に確認しておきましょう。
普段、もみあげが髪の毛などで隠れている方は脱毛なんて必要ないと感じるかもしれません。ですが、髪を耳にかけたときや結んだとき、短い髪型に挑戦した際など、もみあげは人目に触れる機会が多い部位です。もみあげをいつ見られても恥ずかしくないように、頬脱毛と同時にもみあげも形を整えておきましょう。
もみあげは先の丸い逆三角形、長さは耳たぶの横くらいといった自然なデザインが人気です。ただ、髪の毛の部分は脱毛ができないためカウンセリングの際に照射できる範囲を聞いて、希望のデザインを相談してみましょう。

頬医療脱毛の効果・回数

頬の医療脱毛は1、2回で大きな脱毛効果を感じることは難しいでしょう。医療脱毛では頬以外の脱毛の場合も5回以上の脱毛を選択する方がほとんどです。なぜなら1、2回の照射で完全に全ての毛根を破壊することが難しいからです。1回の脱毛で毛が抜けてきた場合も、数週間後にはまた別の毛穴からムダ毛が生えてくることが多いです。
また、脱毛器は黒いものに反応する仕組みになっています。脇などの太くて濃い毛が多い部位は強く反応されますが、色が薄くて細いうぶ毛が頬は脱毛器の反応が弱くなりやすいです。そのため、脇など身体の部位に比べると頬はゆっくり脱毛していくと覚えておきましょう。

頬医療脱毛の痛み

頬の医療脱毛は痛みを感じにくいと言われています。ただ、頬骨やフェイスラインは骨に響くような痛みを感じることがあります。さらに、もみあげにしっかりとした毛が生えている方は脱毛時にゴムで軽くはじかれたような痛みを伴う可能性があるので注意が必要です。
万が一、脱毛時に痛みを感じた際はすぐにスタッフの方に伝えるようにしましょう。痛みを軽減させるために出力を下げる、冷却などの対応を行ってくれるクリニックがほとんどです。痛みを無理に我慢しすぎると、火傷など肌トラブルが生じる危険もあります。脱毛の際は痛みに無理のない範囲で施術を受けましょう。
痛みが弱い方はあらかじめカウンセリング時にスタッフの方に相談しておくことをおすすめします。

頬医療脱毛の料金相場

頬の医療脱毛はクリニックによって脱毛プランが異なります。そのため、料金にも大きな差が生じてしまうので、一概に頬の脱毛料金を示すことは難しいでしょう。 そもそも女性の場合、頬は顔脱毛として鼻などの部位とセットになっていることが多いです。また、上半身脱毛や全身脱毛のように体の部位とまとめて一度に脱毛するプランもあります。一般的に、脱毛部位が増えるほどまとめて脱毛したほうが、お得な料金となります。そのため、顔だけでなく、人気のVIOや脇脱毛も考えている方には全身脱毛がおすすめでしょう。全身脱毛は乗り換え割、平日割など様々なキャンペーンを行っているクリニックが多いです。ぜひ全身脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

自己処理や美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめ

頬のうぶ毛をカミソリで処理している方は多いかと思います。ですが、カミソリは肌を傷つけ出血や毛嚢炎を引き起こすリスクがあるので注意しましょう。さらに、何度も刃が肌にこすれることで色素沈着が生じることも。すぐにでも高リスクな自己処理はおしまいにして、脱毛できれいな頬を手に入れませんか？脱毛をしたツルスベな頬は触り心地がさらに良くなるでしょう。
脱毛するなら医療資格のある方が在籍している医療脱毛が安心です。頬など顔の部位は身体と違って、常に服で隠すことが難しい箇所です。そのため、肌トラブルが起きたら早急に対処してもらい、早めに完治させたいところですよね。医療脱毛では医師の方が脱毛による肌トラブルに即座に対応してくれます。また、状況に応じてクリームや薬を処方してもらうことも可能です。医療脱毛はアフターケアが充実しているので、安心安全な脱毛を受けることができます。

頬医療脱毛のメリット

頬は広範囲にびっしりとうぶ毛が生えており、頬のうぶ毛は女性でも目立ちやすい箇所になります。頬の医療脱毛を受けると、頬の目立ったうぶ毛がなくなり、きれいな肌を手に入れることができます。その他に頬の医療脱毛ではどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しくお伝えしていきます。

医療脱毛で頬の毛穴やしみが無くなるって本当？

結論から言うと、医療脱毛で完全に頬の毛穴やシミを無くすことはできません。シミは肌に色素沈着が起こっている状態だからです。そのため、脱毛で頬のうぶ毛が目立たなくなったとしても、シミ自体が薄くなることはほとんどないでしょう。
ただ、毛穴の目立ちは改善することができるかもしれません。毛穴の目立ちは頻繁な自己処理が原因の一つだと言われています。自己処理によって毛穴が広がり、毛穴の中に汚れが溜まってしまうからです。頬の医療脱毛ではうぶ毛を薄く細くし、自己処理の頻度を減らすことができます。自己処理が不要になるので、毛穴の広がりを抑える効果が期待できます。毛穴の中に汚れが詰まるのを防いでくれるので、肌を清潔に保つことにもつながりますね。

ニキビやニキビ跡があっても脱毛できる？

ニキビやニキビ跡がある場合も基本的に医療脱毛を受けることができます。
ただ、ニキビがある場合はニキビの状態次第で脱毛できるか決まります。治りかけのニキビは問題なく施術ができます。しかし、ニキビが化膿、炎症を起こしている場合は患部を避けて照射されることがほとんどです。さらに、頬の広範囲に炎症を起こしている場合には頬脱毛自体ができないこともあるので注意しましょう。安全に脱毛を受けるためにも、脱毛前にニキビができた際はニキビが落ち着くまで時間を空けたほうが好ましいです。
一方、ニキビ跡は炎症や肌荒れを起こしているわけではないので、一般的には通常通り脱毛ができます。ただ、脱毛器は黒いものに反応するため、色素沈着したニキビ跡に痛みが生じるか心配…という声もよく耳にします。ですが、ニキビ跡の色素沈着は色が薄いため、レーザーが反応しないことがほとんどです。ただ、ニキビ跡の状態には個人差があるので事前にスタッフの方に相談しておくことをおすすめします。

頬医療脱毛の準備やアフターケアは？

脱毛の準備として頬のシェービングを行いましょう。うぶ毛処理の際は肌トラブルを起こしにくい電気シェーバーの使用をおすすめします。頬はとくに柔らかい箇所なので、カミソリでの処理は出血などのリスクが生じます。あまりにも肌トラブルがひどい際は脱毛を断られる場合もあるので注意しましょう。
また、脱毛後に大切なことは保湿です。脱毛後の肌は熱ダメージによって、乾燥しやすく、敏感な状態になっています。ですので、低刺激の化粧水や乳液で十分に潤いを与えましょう。

まとめ

頬脱毛は肌がきれいに見えることはもちろん、自己処理が不要になる、ベースメイクのノリが良くなるなどの嬉しいメリットが得られます。頬脱毛を受ける場合は医師の方が在籍している医療脱毛がおすすめです。肌トラブルにもすぐに対応してもらうことができるので、安心して脱毛を受けることができます。
医療脱毛でツルスベな頬を目指してみませんか？無料カウンセリングを行っているクリニックがほとんどなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。