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肩の医療脱毛の効果や回数、痛みについて

ムダ毛が意外と目につきやすい部位と言えば、どこをイメージするでしょうか。「腕」や「ワキ」など露出しやすい部位を挙げるかもしれません。しかし、意外と見られているのが「肩」です。

腕やワキは自分でもムダ毛をチェックしやすく、気付いたときにカミソリや毛抜きなどで自己処理しやすい部位と言えます。ですが、肩の毛の存在に気づくことは難しいです。

ここでは、肩の医療脱毛について効果的な施術回数や、施術時の痛みなどをまとめました。

肩の施術範囲とは?

肩の医療脱毛とは、肩部分に生えているムダ毛を脱毛することです。毛の生え方には個人差がありますが、「タンクトップ」などよく薄着をする人は処理しておきたい部位と言えるでしょう。
肩の施術範囲は、「ひじ上」に方が含まれているところもあれば、「首」脱毛のプランに首の付け根から肩先までが含まれているところもあり、クリニックによって異なります。どのプランに含まれるのか、事前に確認しておきましょう。

肩の医療脱毛の効果・回数

肩に限らず、医療脱毛は繰り返し施術を受けることで脱毛効果を得られるものです。そのため、1回だけ施術を受けたからといってすぐに効果を実感できるということはありません。

一般的な医療脱毛の場合、5回~8回のプランがもっとも多く、より徹底的にムダ毛をなくしたい場合や、毛質・毛量など個人差に合わせて10回以上の施術回数がセットになったプランも用意されています。

上述のとおり、医療脱毛は繰り返し施術を受けることで脱毛効果を得やすくなるため、回数を増やせば増やすほど高い脱毛効果が期待できます。
肩の医療脱毛の回数については、どの程度ムダ毛をなくしたいかという希望によって人それぞれ異なるため、カウンセリング時に相談しましょう。

肩の医療脱毛の痛み

肩の医療脱毛を受けたときに感じる痛みは、人それぞれです。一般的に、医療脱毛で痛いとされるのは「毛が太い部位」「皮膚が薄い部位」「粘膜に近い部位」と言われています。たとえば、ワキやVIOのように太く濃い毛が密集しているところや、脚のように皮膚が薄く骨ばっている部位です。

肩は皮膚が薄く骨ばっている部位にあたるため、脚の脱毛を受けたときのように、骨に響くようなズーンとした痛みを感じることがあります。ですが、肩のムダ毛は一般的に細く、産毛レベルという人が多いため、VIO脱毛のように施術を途中でストップしたり麻酔を使ったりするような強い痛みは感じない場合がほとんどです。

肩の医療脱毛は毛が濃くなる?

肩の医療脱毛でデメリットとして挙げられるのが、「毛が濃くなる(太くなる)」と言われていることです。これは「硬毛化」もしくは「増毛化」と呼ばれる現象で、肩の細いムダ毛がレーザーを受けたことによって毛が硬くなったり、逆に増えたように見えたりすることを指します。

肩は体の中でも特に硬毛化や増毛化が起きやすい場所と言われています。万が一肌トラブルが起こったときは、ほとんどの場合クリニックで対応してもらうことができますが、硬毛化が起きやすい部位であることを知っておきましょう。

肩の医療脱毛はニキビがあってもできる?

ニキビの程度によりますが、ニキビがあったとしても肩の医療脱毛を受けることは可能です。

ただし、ニキビが赤く炎症を起こしている状態だったり、膿んでいるような状態だったりすると避けて施術を行う場合があります。状態によっては施術を受けられないこともあるので、心配な人は事前に相談しておきましょう。

自己処理や美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめ

肩のムダ毛が気になる場合、多くの人がカミソリなどを使って自己処理をしています。腕や脚などに比べると比較的狭い範囲のため、美容脱毛や医療脱毛に通うのがもったいないと感じている人もいるのではないでしょうか。

しかし、肩のムダ毛を自己処理するのはさまざまなデメリットがあります。肩は自分一人でムダ毛処理がしづらい部位です。さらに骨ばっているため、カミソリで肌を傷つけやすい部位とも言えるでしょう。思うようにムダ毛処理ができていない、剃り残しがあることも気づきにくいため、自己処理よりも脱毛を受けるのがおすすめです。

美容脱毛も人気の脱毛方法ですが、脱毛効果は医療脱毛の方が高い傾向にあります。それぞれ使われている脱毛器のパワーが違うため、クリニックで受けられる医療脱毛のほうが高い脱毛効果が期待できます。
医療脱毛の場合、万が一施術後に肌トラブルが起こったとしてもすぐに診察してもらえる点も大きなメリットです。安心して脱毛を受けられる、さらに美容脱毛より短い期間・回数で脱毛完了を目指せるため、肩脱毛は医療脱毛がおすすめです。

肩の医療脱毛の準備やアフターケアは?

肩に限らず、医療脱毛を受ける際には前日にムダ毛を処理しておく必要があります。施術前にムダ毛の長さを一定に整えておくことで、脱毛器のレーザーを均一に当てやすくなるからです。

ただし、自己処理の際は「電気シェーバー」の使用をおすすめします。カミソリによって肌を傷つけてしまった場合、当日に施術が受けられない可能性があります。また、毛抜きを使ってしまうと毛根から毛を無理やり引き抜いてしまうため、黒いものに反応する脱毛器の効果が薄れてしまう恐れもあります。

これを踏まえて、脱毛前日のムダ毛処理は、肌を傷つける恐れのない電気シェーバーを使いましょう。

施術を受けた後のアフターケアも仕上がりを左右する重要なポイントです。医療脱毛を受けた後の肌はとても敏感な状態になっているため、施術部位をむやみにこすらない、日焼けに気を付ける、そして保湿を忘れないようにしましょう。

肩の医療脱毛の料金相場

肩の医療脱毛の料金相場は、何回施術を受けるかによって大きく異なります。

肩のみが脱毛できるプランを用意しているクリニックは少なく、多くの場合、「ひじ上」の範囲に含まれます。ひじ上のパーツは、ひじから肩(腕の付け根)が施術範囲ですが、医療脱毛の中でも特に人気の部位です。5回~8回のプランで、5万~8万円前後の料金相場となっていますが、他の部位と合わせて施術を受けたり全身脱毛プランを選んだりすると割安になります。

肩のムダ毛は細いため、数回施術を受けただけではワキやVIOと比べて脱毛効果を感じにくいことがあります。一般的には、10回以上施術を受けると脱毛効果を実感できると言われていますが、個人差があるためカウンセリングの際に、何回受ければ良いのか相談してみましょう。
また、肩を脱毛し、ムダ毛がなくなってくると、他の部位のムダ毛も気になり始めることが多いです。追加で施術を受けようとすると割高になるため、ひじ下やワキ、手の甲や指など他の部位も一緒に医療脱毛できるプランを選ぶとお得です。

まとめ

肩の医療脱毛は、ワキや脚などに比べてあまり必要性を感じない人もいるでしょう。しかし、よく見てみると肩のムダ毛は多く、自分ではなかなか処理しづらい部位でもあります。

タンクトップのような服を着ると目立ちやすく、自分ではムダ毛の存在に気づきにくい部位だからこそ、他の部位とともにしっかりと脱毛しておくのがおすすめです。

肩の毛のような細い毛でも医療脱毛では高い脱毛効果が期待できます。ワキや両腕とともに施術を受けておくと、安心して腕や肩を出すことができるでしょう。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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