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お腹の医療脱毛の効果や回数、痛みについて

一見何もないように見えるお腹でも、よく見てみるとびっしりとムダ毛が生えています。お腹の毛が目立つために、プールや温泉などで恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。

お腹のムダ毛は男女問わず生えており、たとえ女性であっても濃い毛が生えていて困っている人はいるでしょう。そこでおすすめなのが、医療脱毛を受けることです。医療脱毛はサロンで受ける美容脱毛とは違い、クリニック(医療機関)で受ける脱毛です。

お腹の医療脱毛を受けるメリットや、どのくらいの回数施術を受ければ良いのか、施術時の痛みなど、気になるポイントを詳しく解説します。

お腹の医療脱毛とは?

お腹の医療脱毛は、クリニックによって施術範囲が若干異なりますが、胸の下から腰(骨盤)にかけて施術を行うことが多くみられます。また、お腹周り全体とへそ周りの小さな範囲を分けているところもありますが、ここではへそ周辺を含むお腹全体の医療脱毛について解説します。

お腹に生えているムダ毛の太さ・量は人によって個人差が大きいものの、どの人にも産毛レベルの細かい毛は必ず生えているため、脱毛を受けるメリットは大いにあると言えるでしょう。

太い毛だけでなく、産毛レベルの細かい毛が医療脱毛によってなくなると、お腹の肌触りがつるつるしたり、肌の色がトーンアップしたりするなどのメリットが期待できます。水着を着たり温泉に行ったりするなど、お腹を人に見せる機会があるときにも自信を持つことができるでしょう。

お腹の医療脱毛の効果・回数

お腹の医療脱毛の平均回数は、数回から10回前後です。人によって必要な施術回数は異なりますが、美容脱毛に比べると施術に通う回数は少ないと言えるでしょう。

お腹の医療脱毛は、1回のみ施術を受けても脱毛効果は期待できません。少なくとも数回、人によっては多ければ10回以上受けることもあります。ムダ毛の量や濃さは個人差が大きく、数回でしっかりと脱毛効果が得られる人もいれば、平均以上の施術回数を必要とする人もいるでしょう。

自分がどれくらいの回数施術を受ければ良いのかは、ムダ毛をどの程度減らしたいのかによって決めるのがおすすめです。

たとえば、太い毛が目立たなくなれば良いという人は、数回で良いでしょう。細かい毛もないほどつるつるにしたい場合は、10回以上施術を受けることをおすすめします。施術を受け、お腹の毛の様子を見ながら追加照射することも可能です。クリニックで問診やカウンセリングを受ける際、自分の希望を伝えて回数プランを決定するのも良いでしょう。

お腹の医療脱毛はうぶ毛にも効果がある?

お腹の医療脱毛は、太いムダ毛だけでなく細いうぶ毛にも効果が期待できます。ただし、全体的に細い毛が多い人は、体毛が濃い・太い人に比べると脱毛効果を得るまでに時間がかかるケースもあります。
これは、脱毛器のレーザーが黒いものに反応しやすいためです。毛が太く濃いとレーザーが反応しやすく、反対に細い毛には反応しづらいため、脱毛効果が得られるまでに時間がかかることがあります。しかし、脱毛効果が得られないわけではなく、回数を重ねるごとにうぶ毛も徐々に減っていくでしょう。

お腹の医療脱毛の痛み

医療脱毛は痛いというイメージを持っている人は少なくありません。特にお腹は皮膚が薄く、施術時に痛みが強いのではないかと不安になっている人もいるのではないでしょうか。

しかし、お腹は医療脱毛を受けても痛みの原因となる刺激を抑制する場所と言われています。デリケートゾーンのVIOラインをはじめ、ワキのように太い毛が生えやすい部分に比べると痛みの原因となる刺激を抑制するため、痛くて脱毛をストップするという心配はほとんどありません。痛みを感じた場合は、スタッフに相談すると施術スピードを落としてくれたり、出力を下げてくれたりと配慮してくれるので、痛みを感じた場合は無理せず相談しましょう。

お腹の医療脱毛はくすぐったい?

お腹の医療脱毛を受ける際にもう一つ気になるのが、施術時の「くすぐったさ」です。痛みを感じるより良いかもしれませんが、人によってはくすぐったいという気持ちが苦痛に感じる人もいるのではないでしょうか。

医療脱毛に使われるレーザー脱毛器は、肌の上をすべるように当てていきます。そのため、機械をお腹に当てるとくすぐったさを感じることがあります。また、施術前に肌をケアするジェルを塗るクリニックもあり、余計にくすぐったさを感じることもあるようです。

痛みを心配して施術に臨む人は多いものの、くすぐったさについて覚悟する人は多くありません。もともとくすぐったがりの人は体をよじってしまったり、くすぐったさのあまり施術をストップしてほしいということになったりする可能性もあります。
特にお腹の医療脱毛はわき腹にもレーザーを当てるため、くすぐったさを感じやすいと言えるでしょう。事前にくすぐったがりであることを伝えておくと、配慮して施術をしてくれるので不安な点は全て相談しておくと良いでしょう。

自己処理や美容脱毛より医療脱毛がおすすめ

お腹のムダ毛処理は、自分で自己処理をしたり、サロンでの美容脱毛を受けたりするよりも、クリニックでの医療脱毛がおすすめです。

自己処理は、自分のタイミングでいつでもムダ毛処理ができる一方、肌にかける負担は大きく、おすすめできません。自己処理の方法として一般的にカミソリや毛抜き、除毛クリームなどが挙げられますが、肌の角質まで一緒にそり落としてしまうカミソリ、毛穴を無理やり広げてしまう毛抜きは使わないようにしましょう。

脱毛サロンで行われている美容脱毛は、自己処理のように肌を傷つけるような心配はいりませんが、医療脱毛に比べると脱毛器のパワーが弱いため、繰り返し何度も施術を受ける必要があります。仕事や家事などで忙しく、何度もサロンに通うのが難しい人は少なくありません。
その点、医療脱毛は脱毛器のパワーが高く、美容脱毛より脱毛効果が高いため少ない回数での脱毛完了が期待できます。

また、美容脱毛のほうが施術時の痛みが少ないという声もあるものの、医療脱毛に使われるレーザーも痛みの原因となる刺激を抑制する新しいものが次々に登場しています。痛みが強い場合はレーザーの出力を下げて対応するなど、できるだけ快適に脱毛が完了するよう配慮してくれるため、メリットの多い医療脱毛がおすすめです。

お腹の医療脱毛の準備やアフターケアは?

お腹の医療脱毛を受けるときには、自分でムダ毛を除毛してから施術に臨みます。脱毛前日、電気シェーバーを使ってムダ毛をきれいにしておきましょう。事前準備をしておくことで、レーザーが均一に当たり、脱毛効果を高めるほか、肌トラブルを予防することができます。
また、剃り残しがあるとクリニックによってはその部分を避けたり、シェービング料金がかかってしまう為、漏れがないよう十分に気を付けましょう。

施術を受けた後は、アフターケアを忘れないようにしましょう。美容脱毛に比べて医療脱毛は脱毛器のパワーが強いため、肌が赤みをもったりヒリヒリとした軽い痛みを感じたりすることがあるからです。このままにしておくと、肌は施術時に受けたダメージがそのままになり、思わぬ肌トラブルにつながることもあります。

医療脱毛を受けた後は、肌が軽く日焼けしている状態だと思って良いでしょう。赤みの強い部分や痛みを感じる部分はしっかりと冷やし、刺激の少ない化粧水やボディローションなどを使って保湿をしましょう。お腹は服が擦れて刺激になってしまうため、着心地の良い服を選ぶこともおすすめです。

また、肌の痛みや赤みがなかなか引かないときには施術を受けたクリニックに相談しましょう。

お腹の医療脱毛の料金相場

お腹の医療脱毛にかかる料金は、施術を何回受けるかどうかで変動します。

1回のみの単発であれば2万円前後、3回であれば4万円~5万円程度、8回であれば9万円前後が料金相場です。クリニックによって料金は異なりますが、施術回数の多いプランのほうが1回あたりの料金はお得になる傾向にあります。

また、クリニックによっては施術時に使うジェルや麻酔などの費用が1回ごとに必要であったり、初診・再診料がかかったりすることもあるため、事前に確認しておきましょう。

自分が何回程度、施術を受けると良いのかについては、お腹のムダ毛をどの程度減らしたいのかを考えるとともに、クリニックによっては、胸など他の部位とセットになったプランもあるためお腹だけでなく脇や腕など他の部分も脱毛を行うのかどうかなどを考慮して決めると良いでしょう。

まとめ

お腹のムダ毛は、女性であればあまり目立たない人が多いものの、近くでよく見るとびっしりと産毛が生えていて気になるという人も多くみられます。

医療脱毛を受けることで、太く目立つ毛はもちろんのこと、産毛レベルの細い毛もしっかり脱毛ができます。
細い毛までつるつるにする場合は回数を重ねる必要はありますが、自分で処理する手間が省けること、肌がトーンアップすることなど、さまざまなメリットが期待できるでしょう。

お腹のムダ毛処理にカミソリなどを使うと肌を傷つけてしまうおそれがあるほか、範囲が広いためたびたび処理をするのはとても面倒です。肌に負担をかけてしまう自己処理から卒業し、ぜひ医療脱毛にチャレンジしてみましょう。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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