あご医療脱毛とは?効果や回数、痛みについて
最終更新日/ 公開日/目次
あごのムダ毛は目立ちやすく、特に人目につきやすい箇所です。あごのムダ毛で悩んでいる方は男性だけでなく、意外と女性にも多いそう。
女性でもあごの毛が濃くなることがあるので注意が必要です。早めに脱毛をしてうぶ毛の無いきれいなあごを目指しませんか?
この記事ではあご医療脱毛の気になる効果や回数、痛みなど詳しくお伝えしていきます。
あご脱毛とは
あご脱毛では唇の下からあごの先までの範囲を照射していきます。あご脱毛と聞くと男性のひげ脱毛を想像し、女性にあまり関係ないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、女性でもホルモンバランスや食生活の乱れなどの様々な要因で男性のようなしっかりとした太い毛が生えてくる恐れがあります。ですので、濃い毛が生えるのを防ぐために女性もしっかりと脱毛しておきたい箇所になります。
また、あごは普段の生活の中で人目に触れる機会が多い箇所です。話している最中、相手にあごのうぶ毛を見られるのは恥ずかしいですよね。このような経験を避けるためにもあごの毛は脱毛できれいに処理しておきましょう。
あご医療脱毛の効果・回数
あご医療脱毛に必要な回数はその人の毛質や毛量によって大きく異なります。そのため、脱毛効果を実感するまでの回数には個人差があることを覚えておきましょう。例えば、あごに太い毛が多量に生えている方は、少ない回数で脱毛効果を感じやすいです。しかし、一般的に女性のあごのムダ毛はうぶ毛のように薄くて細いことがほとんどです。そのため、あごのうぶ毛をきれいに無くしたいと回数を多くして施術を受ける方が増えています。あごは比較的ゆっくり脱毛していくことを覚えておきましょう。
また、脱毛をして目指す状態にも個人差があります。カウンセリング時に自分がどのくらいまで脱毛したいかをスタッフの方に伝えて、回数を決めていくことをおすすめします。
あご医療脱毛の痛み
あご医療脱毛の痛みは他の部位に比べて感じづらいと言われています。ただ、あごにしっかりとした太い毛が生えている場合は脱毛時にゴムで軽くはじかれたような痛みを感じることがあるので注意しましょう。ですが、あごは顔の中でもおでこや頬と比べると脱毛範囲が狭く、施術時間も短い箇所です。万が一、あご脱毛時に痛みが生じても、少しの我慢で施術が終わります。
また、脱毛を重ねていくにつれてムダ毛は細く薄くなっていきます。そのため、初めの方は痛みを感じたとしても、回数を重ねると痛みを感じにくくなる方が多いです。これらの理由から、あご脱毛の痛みを過度に心配する必要はないと言えるでしょう。それでも、脱毛の痛みに不安がある方は脱毛前にスタッフの方に相談しておくことをおすすめします。
あご医療脱毛の料金相場
あご医療脱毛の料金はクリニックごとで異なります。あごは照射範囲が狭いので、背中などの身体の部位と比べると1回の施術はリーズナブルに脱毛できることがほとんどです。しかし、パーツごとの脱毛は脱毛部位や回数を増やすとかえって料金が高くなる恐れがあるので注意しましょう。また、脱毛部位を徐々に増やすと割高になるだけでなく、脱毛完了までクリニックに何度も通うことになるデメリットもあります。
顔全体や、腕や足の脱毛に少しでも興味のある方には全身脱毛をおすすめします。全身脱毛はキャンペーンを行っているクリニックがほとんどなので、お得に脱毛ができます。さらに、1回で全身隅々まで照射を受けられることも魅力の一つです。部位ごとに何度もクリニックに足を運ぶといった手間を省くことができますね。
自己処理や美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめ
カミソリや毛抜きであごの自己処理を行っている方も多いのではないでしょうか。確かに、自己処理は安価で手軽にできます。しかし、自己処理は肌トラブルのリスクと隣り合わせであることを覚えておきましょう。
あごは顔の中でもニキビや炎症が発生しやすい箇所です。カミソリや毛抜きによる処理は毛穴を広げ、皮脂や細菌を溜め込みやすくしてしまいます。肌トラブルの原因となってしまうので、危険な自己処理は控えたほうがベターです。 肌を清潔に保つためにもあごは脱毛できれいにしておきましょう。
あご脱毛を受けるなら効果の観点から医療脱毛がおすすめです。
美容脱毛は繰り返し光を当てることで毛根にダメージを与え、徐々に生えにくくなります。一方医療脱毛では、医療機関でのみ扱える出力の高いレーザーを毛根に照射し、発毛組織を破壊することで毛が抜けていきます。そのため、個人差はありますが、医療脱毛のほうが少ない回数で脱毛効果を実感しやすいです。
あご医療脱毛のメリット
あごのうぶ毛は目立たないからと放置していませんか?他人から見るとあごのうぶ毛は目につきやすい箇所です。医療脱毛ではあごのうぶ毛を少なくし、いつ見られてもムダ毛の心配がないきれいなあごを目指すことができます。その他にあごの医療脱毛はメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
自己処理が不要になる
医療脱毛を受けると自己処理が不要になるメリットが得られます。カミソリや毛抜きでの自己処理は手軽にあごのうぶ毛を無くすことができます。ただ、きちんと処理できたとしてもそれは一時的なものであって、すぐに毛が生えてしまうことがほとんどです。そのため、頻繁に自己処理をしている方も多いのではないでしょうか。頻繫に処理するのは手間がかかりますよね。さらに、自己処理を重ねるとうぶ毛もひげのように濃くなる恐れがあるので注意が必要です。
あごの医療脱毛をすると自己処理の頻度を減らすことができます。濃い毛に悩まされる心配もありません。また、自己処理の手間も省くことができるので、時間を有効的に活用することができますね。
肌トラブルを軽減できる
医療脱毛を受ける二つ目のメリットはあごの肌トラブルを軽減できることです。あごは顔の中でも皮脂腺が多いので、毛穴に汚れが溜まりやすい箇所です。そのため、カミソリや毛抜きでの処理は毛穴を無理に広げてしまうので控えましょう。皮脂や雑菌が溜まるとニキビや肌荒れを引き起こす原因になります。 一方、医療脱毛ではムダ毛を処理することで、毛穴の詰まりを防ぐことができます。汚れが毛穴の中に溜まりにくくなるので、炎症を軽減することはもちろん、肌を清潔に保つことにもつながりますね。
また、毛穴が引き締まると、肌がきれいに見えることはもちろん、ベースメイクのノリも良くなるメリットが得られます。メイクのノリが良くなると、時間が経ってもメイクがよれにくくなります。あご脱毛は女性にも様々な嬉しいメリットがあるとわかりますね。
ニキビがあっても医療脱毛はできる?
結論から言うと、ニキビの状態次第で脱毛できるかが決まります。治りかけのニキビは基本的に脱毛を受けることができます。しかし、ニキビができている場合は患部を避けてレーザーを照射していきます。レーザーの熱でニキビを悪化させる恐れがあるためです。
また、あまりにもニキビが広範囲にできている場合は医療脱毛を断られるケースもあります。そのため、ニキビができた際は脱毛を控えたほうが好ましいでしょう。
先述の通りあごは顔の中でニキビができやすい箇所です。脱毛前にニキビを発生させないためにも、日ごろのケアが大切になります。毛穴に汚れが溜まらないようにしっかりとメイクを落とすなどニキビケアを行いましょう。また、脱毛前は早めに就寝するなどして肌へのダメージを少なくすることもおすすめです。
医療脱毛はあごのうぶ毛にも効果はある?
医療脱毛はあごのうぶ毛にも脱毛効果を期待できます。ただ、脇などの部位と比べると回数を重ねて、徐々に脱毛していくことになります。その理由は、脱毛器の仕組みが黒いもの(メラニン色素)に反応するからです。あごのうぶ毛は基本的に薄く、茶色に近い色をしています。そのため、レーザーの熱が十分にうぶ毛に伝わらず、脱毛効果を実感するまでに時間がかかってしまうことが多いです。
ただ、最近ではうぶ毛にも効果の高い脱毛器を導入しているクリニックもあります。あごはとくにうぶ毛がびっしり生えている箇所です。そのため、うぶ毛の脱毛にも効果があるレーザー脱毛器を使用しているクリニックを選ぶことをおすすめします。
あご医療脱毛の準備やアフターケアは?
医療脱毛の準備として、前日にあごのシェービングを行います。剃り残しがある場合は料金が発生することもあるので、しっかりとムダ毛をきれいに無くしておきましょう。毛抜きでの自己処理はNGです。医療脱毛はレーザーで毛根にある発毛組織に刺激を与える仕組みになっています。毛抜きでの処理は毛根ごと毛を抜いてしまいます。脱毛効果を得られなくなるので注意しましょう。自己処理は肌への負担が少ない電気シェーバーの使用がおすすめです。
医療脱毛後は入念な保湿ケアが大切です。保湿の際、化粧水や乳液は十分な量を使用するようにしましょう。脱毛後の肌は熱ダメージにより敏感な状態になっています。量が少なすぎると、摩擦が起こり肌に大きな負担がかかってしまいます。また、洗顔もたっぷりの泡で優しく撫でるように洗うのがおすすめです。ゴシゴシ洗うとは肌に刺激を与えてしまい、炎症を起こすリスクがあります。脱毛後は肌に負担をかけないよう意識しましょう。
まとめ
あご脱毛は効果の観点から医療脱毛がおすすめです。あごの医療脱毛を受けるとあごが綺麗に見えることはもちろん、自己処理が不要になる、ベースメイクが決まりやすくなるなど様々な嬉しいメリットが得られます。
あごの医療脱毛について気になった方は、カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。