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腕の医療脱毛の効果や回数、痛みについて

季節を問わず人目につく機会が多い腕は、ムダ毛が目立ちやすい場所と言えます。ムダ毛のないきれいな腕を目指すため、自宅でカミソリや毛抜きなどを使って自己処理している人も少なくありませんが、肌トラブルになることも考えられます。
そこでおすすめなのが、医療脱毛です。自己処理や美容脱毛に比べてきれいな仕上がりが続き、万が一の肌トラブルにもすぐ対応してもらえる安心感があります。腕を医療脱毛する際に知っておきたい施術回数や痛みなどを、詳しく解説します。

腕の医療脱毛とは?

腕の医療脱毛は、肩(腕の付け根)から手首までの範囲を脱毛することを指します。
脱毛を受けるクリニックによっては、手の甲や指も腕脱毛に含まれるケースがあるものの、基本的には手首までの施術となります。また、肘(ひじ)より上、下をそれぞれ一つのパーツとして数えることも多く、腕全体を脱毛したい場合にはどちらも含まれるプランを選択しましょう。
腕は人目につきやすいため、ムダ毛が生えていると目立ちやすい場所です。薄着の季節はもちろん、秋冬でも室内では上着を脱ぐことが多く、腕が見える機会は決して少なくありません。そのため、腕はワキや足(脚)同様に、脱毛を受ける人が多い場所と言えるでしょう。

腕の医療脱毛の効果・回数

腕の医療脱毛を受ける際の平均的な回数や、回数を重ねるたびにムダ毛がどのようになくなっていくのか、その効果について見てみましょう。
腕の医療脱毛に必要な回数は、一人ひとりによって異なります。どれくらいムダ毛が生えているのかということから、肌質、毛質、脱毛器との相性、肌のコンディションや体調などさまざまな要素が絡み合うからです。そのため、一概に「○回受ければ良い」ということは言えませんが、多くのクリニックでは医療脱毛の回数を5回と設定しています。
よりツルツルの肌にしたいという理由で、さらに何度か回数を増やして施術をする人も多いほか、お試しで1回のみの単発プランを利用する人もいます。脱毛を受ける人の肌質や毛質、毛量によって効果があらわれる回数は異なるため、クリニックにある基本のプランを受け、様子を見ながら自分が満足できる回数を追加すると良いでしょう。
また、回数を重ねるごとに脱毛の効果は増していきます。産毛のような細いムダ毛もなくしたいという場合には、できるだけ多くの回数施術を受けると良いでしょう。


腕の医療脱毛で毛穴はなくなる?

腕の医療脱毛を受けると毛穴がなくなると言われていますが、これは医療脱毛が自己処理に比べ肌に負担がかかりづらい方法だからです。
カミソリや毛抜きなどを使った自己処理を行っている人は、毛穴がポツポツとして目立ったり、赤くなったりすることが多く見られます。ムダ毛の自己処理は肌へ負担がかかりやすく、毛穴が目立ちやすくなるデメリットがあります。
しかし、医療脱毛は無理やりムダ毛を引き抜いたり、肌表面をカミソリで傷つけたりすることはありません。毛穴が引き締まり、ムダ毛が自然に抜けていく仕組みのため、回数を重ねるごとに、ムダ毛とともに毛穴も目立ちにくくなります。これが、腕の医療脱毛を受けると毛穴がなくなると言われる理由です。 特に二の腕やひじ下などはムダ毛とともに毛穴が目立ちやすい場所のため、ムダ毛はもちろん、毛穴のポツポツが気になる人にも腕の医療脱毛はおすすめです。

腕の医療脱毛の痛み

腕の医療脱毛を受ける際に気になるのが、施術時の痛みです。
医療脱毛は美容脱毛に比べて痛みが強いと言われていますが、クリニックで扱う脱毛器の種類によって痛みの感じ方は大きく異なります。クリニックで使われている脱毛器は大きく進化しており、美容脱毛器並みに痛みを感じないものも増えています。また、どうしても痛みが強いという場合はレーザーの出力を下げて対応してもらえることもあるため、痛くて耐えられない場合は我慢せずに伝えましょう。
そして、腕は体の中でも痛みを感じづらい部分です。ワキやVIO脱毛のように太く濃い毛が生えづらく、細い毛が多いため我慢できない痛みであることはあまりありません。二の腕や腕の内側のように皮膚が薄い部分は、他の部分に比べて痛みを感じることもありますが、やはりワキやVIOに比べると痛みは弱いと言えるでしょう。
どうしても不安な場合はカウンセリング時に「痛みに弱い」ことを伝えておいたり、施術時には痛みを我慢せずすぐに伝えたりしましょう。

自己処理や美容脱毛より医療脱毛がおすすめ

腕の脱毛をするのであれば、自己処理や美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめです。

・自己処理
自分でいつでも好きなタイミングでムダ毛処理を行えるメリットはあるものの、肌を傷つけやすいのが大きなデメリットです。自己処理後にスキンケアをしていても、ポツポツ毛穴や埋没毛などさまざまな肌トラブルが起こり得ます。

・美容脱毛
脱毛サロンで受けられる美容脱毛は、自己処理のように肌を傷つける心配はないものの、脱毛効果は医療脱毛より低くなります。医療脱毛より多くの回数、施術を受ける必要があるため、途中で通うのを辞めてしまう人も少なくありません。


医療脱毛は美容脱毛で使われている脱毛器よりもパワーが強く、なおかつ肌トラブルが起こった際にはすぐ医師に診察してもらえるため、安心して施術を受けられます。ムダ毛がなくなるスピードも美容脱毛より早く、仕事やプライベートが忙しい人でも最後まで続けやすいメリットもあります。

腕の医療脱毛の準備やアフターケアは?

腕の医療脱毛を受けるためには、施術前日に準備をする必要があります。脱毛する部分に生えているムダ毛を自分で処理し、短くしておきます。長いムダ毛のまま施術を受けると、脱毛器が肌にまんべんなく当たりづらくなったり、やけどを起こしたりする可能性があるためです。
前日の自己処理には、必ず電気シェーバーを使いましょう。カミソリや毛抜きを使って自己処理する人も多くみられますが、これらの方法は肌に大きな負担を与えてしまうため電気シェーバーを使います。施術当日、脱毛が終わった後は必ず肌を保湿していたわりましょう。医療脱毛を受けた後の肌は多少なりダメージを受けているため、しっかりと保湿をしたり冷やしたりして、肌を刺激しないようにします。
また、医療脱毛を受ける前からしっかりとスキンケアをして、肌の調子を整えておくことも大切です。肌のコンディションが整っていると、医療脱毛を受けた際の仕上がりも違います。もし、肌トラブルが発生した際には、すぐに施術を受けたクリニックに相談しましょう。

腕の医療脱毛の料金相場

腕の医療脱毛の料金プランは、何回のプランを利用するかによって異なります。肘より上・下でパーツが分かれている場合は、パーツごとに料金が設定されているほか、腕全体の脱毛料金もあるため、好みに応じて利用すると良いでしょう。
腕の医療脱毛1回のみのプランは、試しに医療脱毛を受けてみたいという人や、すでに複数回のプランを受けた後で、追加の施術を受けたいというときに利用します。料金の相場は1回あたり1万円~3万円前後です。 複数回のプランでは5回とされているところが多く、料金は腕全体で8万円~12万円前後が相場になっています。その他にも、3回・5回・12回などさまざまな回数プランが用意されていますが、毛質や肌質によってどれくらいで効果があらわれるかは人それぞれのため、必要に応じて追加照射を行いましょう。 クリニックによっては、アフターケア用の保湿ローションの購入が必要になったり、初診料・再診料が必要になったりするところもあります。こうした追加料金が必要になるかどうかも、クリニック選びには重要なポイントです。

まとめ

腕の医療脱毛は、ワキやVIOなどの太いムダ毛が多い部分に比べて施術時の痛みが少ないメリットがあります。背中やお腹など服を着て隠れる部分とは違い、季節問わず露出する機会が多いため、脱毛を考えている人は早目にスタートするのがおすすめです。 人目に付きやすい部分だからこそ、自己処理のように肌を傷つける心配がない医療脱毛を受けると良いでしょう。誤った自己処理を続けたり、日頃のスキンケアを怠ったりしていると、埋没毛や毛穴の黒ずみ、炎症などの肌トラブルが起こる可能性もあります。 医療脱毛であれば、万が一の肌トラブル発生時にも、医師にすぐ診察・処置してもらえるため安心です。薄着の季節はもちろん、いつでも自信を持って腕を見せられるよう、ぜひ医療脱毛を始めてみましょう。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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