医療脱毛は痛くない?痛みを抑えるポイントとは
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「医療脱毛は痛い」と聞いたことがありませんか?確かに無痛とは言い切れませんが、痛みの程度はレーザー機器の種類によって大きく異なります。今回は、医療脱毛で痛みが発生する原因やレーザー機器の種類・特徴について解説します。 どうしても痛みが我慢できない場合の対処法や痛みを抑えるポイントも合わせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ痛い?医療脱毛の痛みの原因
サロンでの脱毛に比べ、医療脱毛は効果が高いけれど痛いと言われることが多いのは事実です。サロン脱毛では光(IPLやSHRなど)を、医療脱毛ではレーザーを使用しており、どちらも毛根の黒い色素(メラニン)に反応して熱に変わるという特殊な性質を持っています。
サロン脱毛で使われる光は幅広い波長を一度に照射する方式で、毛根への作用は穏やかです。痛みは比較的少ないものの、効果が出るまでに施術回数を多く必要とします。一方、医療脱毛のレーザーは特定の波長に絞られた光であるため、メラニン色素にピンポイントで作用します。痛みの程度は使用する機器や照射方式によって異なりますが、医師の管理下で行われるため、麻酔といった痛みに配慮した対応が可能です。
痛いほど効果があるって本当?
「医療脱毛は痛い方が効果がある」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、痛みには個人差がありますし、痛みの強さと効果は必ずしも比例するわけではありません。
実際に脱毛治療に携わる全国1,103人の医師を対象にした調査で「痛いほど効果が高いというのは本当ですか?」と質問したところ、6割以上の医師が「間違い」であると回答しました。
医師からは具体的な理由として、「脱毛時の痛みは神経への刺激の結果であり、脱毛効果とは何の関係もない」「肌質や水分量によって抜け方は変わってくる」などといった声があがりました。近年では痛みを感じにくい脱毛器を導入しているクリニックも多く、痛いほど効果があるとは一概にいえません。痛みがなくても十分な脱毛効果を得ることは可能です。
※参考:エミナルクリニック「脱毛サロン・クリニックに関する疑問を解決するための調査」
医療脱毛が痛くない人の特徴
前述した通り、脱毛の痛みには個人差があり、脱毛を断念するほど強く感じる人もいれば、ほとんど痛みを感じない人もいます。では、この違いはどこから生まれるのでしょうか。
肌質による違い
脱毛時の痛みの感じ方には、肌質が大きく影響します。乾燥や日焼けがなく、施術に適した肌状態の方は、比較的痛みを感じにくい傾向があります。一方で乾燥肌や日焼けした肌の方は、痛みを感じやすい傾向があります。乾燥した肌は敏感な状態なので刺激に弱く、施術時の痛みが増す原因となるためです。また、色黒肌や日焼け肌の場合、肌のメラニン色素にまでレーザーが反応することがあり、痛みを強く感じることがあります。
毛質による違い
一般的に、毛が濃く太いほど痛みを感じやすい傾向があります。これは、毛が濃く太いほどメラニンの量が多くなり、レーザーが強く反応するため、より高い熱エネルギーが発生するためです。もともと毛が薄い方や細い方は痛みが少ない傾向がありますが、部位や個人差によって感じ方は異なります。
脱毛器によっても痛みの強さは変わる?
脱毛器には様々な種類があり、出力されるレーザーにも違いがあります。医療脱毛で使われるレーザーには、ヤグレーザー・アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザーの3種類があります。
ヤグレーザーは波長が長いことが特徴で、肌の奥までレーザーが届きます。メラニンへの反応が穏やかなため、肌の色が暗めな方や色素沈着のある部位にも比較的対応しやすいとされています。剛毛や色素沈着のある部位にも対応できますが、もっとも痛みを感じやすいと言われています。
アレキサンドライトレーザーは、波長が短く、皮膚の浅い部分に効果的に作用するため、メラニンに強く反応するといった特徴があります。そのため、濃い毛や太い毛に対して高い効果が期待できるとされています。
ダイオードレーザーは、ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザーの中間の波長を持ち、太く濃い毛から細く薄い毛まで幅広く対応できるバランスの良いレーザーです。3種のレーザーの中でも痛みを感じにくいとされています。
また、ダイオードレーザーはもともと脱毛用途を中心に開発されてきた背景があります。アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーは脱毛のほかシミや赤みの治療など幅広い用途で使われてきたレーザーであり、その点でダイオードレーザーは脱毛に特化したレーザーといえます。
そして、ダイオードレーザーには、蓄熱式と熱破壊式があり、同じダイオードレーザーでも蓄熱式と熱破壊式では、特徴が異なり、痛みの感じ方にも違いがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
蓄熱式ダイオードレーザー
蓄熱式は、バルジ領域と呼ばれる、毛を生み出す幹細胞が集まっている部位にアプローチする方式です。比較的低い出力のレーザーを皮膚の上で滑らせるように繰り返し照射し、徐々に熱を蓄えていくことで毛包にダメージを与えます。広い範囲をまとめて照射でき、熱刺激による肌への負担を抑えながら施術を進められる点が特徴です。
熱破壊式ダイオードレーザー
熱破壊式は、毛の成長を司る毛乳頭と毛母細胞を、直接破壊する脱毛方式です。高い効果が期待できますが、高出力のレーザーを照射するため、連続照射同様、蓄熱式に比べ痛みを感じやすい傾向があります。
エミナルクリニックは新型脱毛器を使用
エミナルクリニックでは、蓄熱式と熱破壊式を切り替えられるダイオードレーザーを光源とした「クリスタルプロ」という独自の脱毛器を使用しています。この機器には、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグと同じ波長を同時に照射できる機能も搭載されています。複数の波長を組み合わせて照射できるため、幅広い毛質に対応しやすいのが特徴です。 さらに、一人ひとりの毛質や肌質に合わせて照射の出力を調整するため、肌への負担が少ない施術が可能です。
痛みを軽減する工夫
ここまで、レーザー機器の特徴をご紹介してきましたが、ここでは脱毛時の痛みを軽減するための具体的な方法をご紹介します。
施術前後のケアを丁寧に行う
先にお伝えした通り、肌のコンディションが整っていない状態で脱毛を受けると、痛みを感じやすい傾向があります。特に乾燥した肌は、バリア機能が低下し、レーザーの熱による刺激を受けやすいため、痛みを感じやすくなります。そのため、脱毛期間中は、普段よりも丁寧なスキンケアを心がけ、肌の状態を整えておきましょう。特に脱毛後の肌はデリケートで乾燥しやすいため、しっかりと保湿を行ってください。保湿ケアに最適なタイミングはお風呂上がりです。お風呂から上がったら、しっかり化粧水で水分補給をしてから、保湿クリームで水分を肌に閉じ込めてあげましょう。 また、脱毛後の肌は熱を持って敏感になっているため、飲酒や激しい運動、お風呂につかるといった温度が上がるようなことは控えましょう。
睡眠不足や体調不良時の施術を避ける
体調が悪いときは、体の防御機能が低下し、外部からの刺激に敏感になっています。そのため、普段は気にならない程度の痛みでも、強く感じてしまうことがあります。また、肌のバリア機能も弱くなっているので、炎症や赤み、腫れといった肌トラブルが起こりやすい状態でもあります。加えて免疫力も下がっているため、施術後の回復に時間がかかったり、色素沈着のリスクも高まります。そのため、脱毛施術を受ける際は、体調を整えることが大切です。快適に脱毛を行うためにも、施術前はしっかりと睡眠をとって体調を整えてから臨みましょう。どうしても体調がすぐれない場合は、無理をせずに施術日程を変更することをおすすめします。クリニックによって、キャンセル可能な期間やキャンセル料金が設定されている場合もあるため、予めキャンセル・変更のルールを確認するようにしておきましょう。
麻酔を使用する
多くの脱毛クリニックでは、痛みが心配な方のために麻酔を用意しています。ただし、麻酔は脱毛プランとは別料金になる場合があるため、費用を事前に確認しておくことが大切です。 クリニックで使われる麻酔には麻酔クリームと笑気麻酔の2種類があります。笑気麻酔は、鼻から気体を吸入する方法で、お酒を飲んだときのようなふわふわとした感覚になります。他の麻酔と比べて身体への負担が少なく、安全性が高いとされています。ただし、まれに吐き気や頭痛が生じることがあります。 麻酔クリームは表面麻酔薬で、施術前に脱毛部位に塗って皮膚表面の感覚を鈍らせ、痛みを感じにくくするものです。ワキやデリケートゾーン脱毛などによく使われています。使用を希望する場合、事前に伝える必要があります。麻酔の種類はクリニックによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は、医療脱毛がエステ脱毛と比較して痛いと言われる理由や、レーザー機器の種類による痛みの違いについてお伝えしました。レーザー機器の種類によっては痛みを軽減することも可能ですが、脱毛したい部位や毛質によって向き不向きもあります。また、施術時の肌の状態によっても痛みの感じ方は変わるため、日頃からのスキンケアも大切です。なお、痛みが心配な場合は、使用する機器や麻酔の有無について事前のカウンセリングで確認しておくことをおすすめします。納得のいく施術を受けるためにも、気になることは遠慮せずに相談しましょう。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。