医療脱毛は保険適用になる?医療費控除についても解説
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「医療」という言葉がついている医療脱毛ですが、基本的には自由診療に分類されます。ただし、特定の症状による治療目的の場合、医療費控除の対象となる可能性があります。
この記事では、医療脱毛が保険適用となる条件や、医療費控除の具体的な手続き方法まで、費用負担を抑えるために知っておきたい情報をわかりやすく解説します。特に多毛症やアトピー性皮膚炎の治療として医療脱毛を検討している方は、しっかりチェックしてください。
医療脱毛の保険適用について
医療脱毛は通常、美容医療として扱われるため保険適用外です。しかし、医師が治療目的と判断した場合は保険が適用される可能性があります。ここでは、保険診療と自由診療の違いから、保険が適用されるケースまで詳しく解説していきます。
保険診療と自由診療
保険診療は病気やケガの治療を目的とした医療行為を指し、保険証を使えば医療費の7割〜8割が保険でカバーされます。そのため、自己負担は2〜3割程度となります。一方、自由診療は美容整形や歯のホワイトニングなど、保険が適用されない治療のことを指します。医療脱毛も通常は自由診療となり、費用は全額自己負担となります。
保険適用の可能性がある症状
医療脱毛は先述の通り、基本的に美容医療として扱われ保険適用外となります。症状が深刻な場合でも、保険適用となるケースは極めて限定的です。ここでは各症状における保険適用の実態について詳しく解説します。
多毛症
多毛症は、ホルモンバランスの異常などにより体毛が濃くなる疾患ですが、医療脱毛が保険適用されることはほとんどありません。多毛症の治療は主にホルモン剤を用いた薬物療法が中心となり、多くの場合は薬物治療で症状の改善が期待できます。医療脱毛は補助的な治療として位置づけられるため、基本的には自由診療となります。ただし、医師が治療のため必要な施術だと判断した場合、医療費控除の対象となる可能性はあります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹が繰り返し出る病気です。皮膚が外からの刺激に敏感になっており、年齢によって症状の出やすい箇所が変わってきます。赤ちゃんの時期は頬や額に、子どもから大人になると肘の内側や膝の裏側などに症状が現れやすくなります。この病気の治療としては塗り薬を使うのが一般的です。毛の自己処理で肌が傷ついたり、症状が悪化したりする方もいますが、残念ながら医療脱毛は通常保険適用外となります。ただし、カミソリなどでの自己処理が原因で症状が悪化してしまう場合は、まずは医師に相談してみることをおすすめします。
ワキガ
ワキガはワキの下から強い体臭が出てしまう病気で、医学的には腋臭症と呼ばれています。体臭はワキの下にある特殊な汗腺(アポクリン腺)から出る汗が、皮膚に住む菌によって分解されることで発生します。治療は主に汗腺そのものに対して行い、医療脱毛は補助的な治療の一つとして考えられています。そのため残念ながら通常は保険が使えませんが、医師がワキガの治療に脱毛が必要だと判断した場合に限り、医療費控除を受けられる可能性があります。完全な改善には汗腺を治療する必要があるケースがほとんどですが、症状に悩んでいる方は、まずは専門医に相談してみることをおすすめします。
医療脱毛で肌トラブルが起きたら保険適用される?
医療脱毛の施術後に、レーザー照射が原因で火傷や炎症などの肌トラブルが発生することがあります。このような施術に起因する肌トラブルの治療については、保険が適用されるケースがあります。医師による診察や投薬治療が必要な場合は、通常の皮膚科診療と同様に保険診療として扱われます。また、クリニックによっては肌トラブルへの対応を無料でフォローしているところもあります。施術を受ける際は、事前にアフターケアの内容や費用について確認しておくことをおすすめします。
医療費控除の仕組みと申請方法
医療費控除を受けるには、1年間の医療費が10万円以上であることに加え、必ず確定申告を行う必要があります。治療費だけでなく、通院に使った電車やバスの交通費も対象になります。ただし、自家用車での通院費用は認められないため、注意が必要です。美容目的の脱毛は対象外ですが、医師から治療目的と認められた場合は、医療費控除の対象となることがあります。
確定申告の手順
医療費控除を受けるための手続きは、まず必要な書類を準備することから始まります。医療費の領収書をまとめた医療費控除の明細書、健康保険組合などから送られてくる医療費通知書、マイナンバーカードなどの本人確認書類、そして確定申告書が必要になります。
確定申告の申告方法には、税務署に直接持参する方法、郵送で送る方法、オンラインで申告する方法(e-Tax)があります。中でもオンラインでの申請はスマートフォンやパソコンから手続き可能で、初めての方でも簡単に申告が可能です。確定申告は毎年2月16〜3月15日の期間に申請を行い、受理されると1ヶ月前後で税金が還付される仕組みです。
医療脱毛の費用を無理なく支払う方法
医療脱毛は保険適用外のため、費用が気になる方も多いでしょう。ここでは、費用の負担を抑えながら医療脱毛を受ける方法をご紹介します。
医療ローンを利用する
多くの脱毛クリニックでは医療ローンを扱っています。医療ローンは医療施術に特化した分割払いシステムで、審査も比較的通りやすいのが特徴です。分割回数は3回・6回・12回などあらかじめ設定されたプランから選択でき、月々の支払額を数千円程度に抑えることも可能です。ただし、分割回数が増えるほど手数料も増えていくため、総支払額とのバランスを考えて設定することが大切です。
キャンペーンを活用する
医療脱毛のキャンペーンには、季節限定の割引プランや、学生向けの特別価格、お友達紹介プログラムなどさまざまな種類があります。春や冬など、シーズンの変わり目に大きな割引を実施することが多いです。また、複数の部位をまとめて契約すると割引になるセットプランや、初めての方限定の体験価格などを用意しているクリニックもあります。キャンペーン情報は各クリニックの公式サイトやSNSで確認してみましょう。上手に活用することで通常価格よりもお得に施術を受けることができます。
追加料金を確認する
医療脱毛を受ける際は、基本料金以外の追加料金についてもしっかり確認しておくことが重要です。初診料、再診料、剃毛料、麻酔代、アフターケア代など、クリニックによって追加費用の有無や金額は異なります。これらの費用を事前に確認せずに通い始めると、予想以上の出費になってしまうことも。無料カウンセリングの際に、どのような追加料金が発生する可能性があるのか、具体的な金額も含めて確認しておくことをおすすめします。
エミナルクリニックの医療脱毛
エミナルクリニックでは丁寧なカウンセリングを通じて、一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。
また、新型の脱毛器を導入し、痛みに配慮した施術を行なっています。アフターケアも万全の体制を整えており、肌トラブルなどが起こった場合にも迅速に対応いたします。
料金体系は透明性を重視し、追加料金が発生する場合は事前にご説明します。医療ローンの取り扱いや各種キャンペーンもご用意していますので、まずは無料カウンセリングで、ご相談ください。
まとめ
医療脱毛は原則として自由診療となり、保険適用の範囲外となります。ただし、多毛症やアトピー性皮膚炎、ワキガなどの治療目的で医師が必要と判断した場合、非常に限定的ながら、保険適用となるケースがあります。また、その費用が医療費控除の対象になる場合もあります。費用負担を抑えるためには医療ローンの活用やキャンペーン価格の利用など、計画的な支払い方法を検討しましょう。医療ローンでは月々の支払いを数千円程度に抑えることができ、季節限定の割引やセットプランを組み合わせることで、さらにお得に施術を受けることも可能です。無料カウンセリングの際には、基本料金に加えて、初診料や再診料、アフターケア代などの追加料金も必ず確認しましょう。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。