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下半身の医療脱毛の効果や回数、痛みについて

ひざ上・ひざ下を含む足(脚)全体や、お尻など意外と気になる場所を含む、下半身の医療脱毛。クリニックによってどれくらい通えば良いのか、施術を受ける回数や料金形態などが大きく異なっています。
そこで、下半身の医療脱毛を受けたい人に向けて、施術を受ける適切な回数や平均的な料金を解説するとともに、エミナルクリニックの料金を詳しくご紹介します。
また、下半身の医療脱毛を受けたい女性が気になる生理中の施術や、施術を受ける前の準備、アフターケアなどもあわせて見てみましょう。

下半身の医療脱毛とは?

下半身の医療脱毛とは、ひざ上・ひざ下の脚部分をはじめ、お尻、さらに足の指や足の甲にあるムダ毛を処理できる医療脱毛です。

場合によってはVIO、いわゆるデリケートゾーンのムダ毛も処理してもらえます。
これはクリニックによってプランが異なっており、VIOあり・なしのプランが用意されていることが多くみられます。

ひざ下だけ、お尻だけなど、パーツごとに施術を受ける人も多いものの、複数個所をまとめて施術すると料金も割安になるため、下半身まるごと脱毛の施術を受けるほうがメリットは大きいと言えるでしょう。


ひざ上・ひざ下の医療脱毛

ここからは、下半身の医療脱毛に含まれるパーツを解説します。まず、ひざ上・ひざ下の医療脱毛です。

男女問わず気になる人が多いのが、ひざ上・ひざ下の医療脱毛です。
体の中でも特に露出しやすく、女性は綺麗な足でスカートや短い丈のパンツを着こなしたいという人が多く施術を受けています
足(脚)はひざ上・ひざ下でパーツが分けられており、足全体の脱毛を受ける場合は2か所分の料金を支払うのが一般的です。ひざ上・ひざ下はそれぞれ表裏がセットになっており、まんべんなく施術を受けられます。


お尻の医療脱毛

お尻も医療脱毛を受けられます。自分ではムダ毛をチェックしづらいお尻ですが、実は産毛がびっしりと生えています。人によってはムダ毛が気になり、恋人の前で薄着になるのをためらう場合もあるでしょう。

すね毛や腕などの毛に比べて細く薄いため、脱毛器によっては効果を実感できるまで時間がかかるケースもあり、施術を受ける回数が増えることもあります
しかし、医療脱毛によって産毛を含むムダ毛のないつるつるなお尻・綺麗な肌になると自信がつき、水着や薄着のときにも堂々とできるでしょう。


足の甲・足の指の医療脱毛

部屋の中で過ごすときやサンダルを履くときに気になるのが、足の甲・足の指のムダ毛です。足の甲・足の指のムダ毛は、足全体や腕に比べて狭い範囲のため、カミソリや毛抜きなどを使って自己処理する人も少なくありません。しかし、少しだからと言って自己処理を続けていると、埋没毛や肌荒れなどの肌トラブルが起こる可能性もあります。

足の甲・足の指の医療脱毛は、サンダルを履いたときに意外と目立つムダ毛をなくせるという大きなメリットがあります。範囲も狭いため、施術を受ける時間もごくわずかで済むのもメリットです。


下半身脱毛にVIOは含まれる?

ここまで、下半身脱毛で施術を受けられるパーツとして「ひざ上・ひざ下」「お尻」「足の甲・足の指」をご紹介しましたが、多くのクリニックでは「VIO」が含まれるプランも用意されています。
VIOとはデリケートゾーンのことで、範囲の広いVライン(ビキニライン)、Iライン、肛門周りのOラインがあります。VIOの施術は恥ずかしいというイメージがあるかもしれませんが、女性のみならず男性も施術を受ける人が増えています。
自信を持って水着を着られること、ムレや肌荒れ防止、女性の場合は経血が付着することによるニオイ防止などさまざまなメリットがあるため人気の脱毛箇所です。


生理中の施術について

施術を受けるクリニックやサロンによって対応は異なるものの、生理中でも医療脱毛の施術を受けることは可能です。
医療脱毛ではないサロンの場合、肌が敏感になる、肌荒れしやすい時期という理由から施術を受けられないところも少なくありません。しかし、医療脱毛の場合は、万が一の肌トラブルにも医師や看護師にすぐ診てもらえるため、安心して施術を受けられます。
ただし、生理中のVIOの医療脱毛はほとんどのところで受けられません。脱毛器に経血が付着してしまうため、衛生上施術は受けられないと思っておきましょう。施術を受ける当日、急に生理がきてしまった場合にはその旨をクリニックに伝えたり、腹痛で外出が難しい場合はキャンセルしたりするなど対応しましょう。


下半身医療脱毛の効果・回数

医療脱毛を受ける際に気になるのが、どれくらいの回数施術を受けると効果が得られるのかということです。

医療脱毛はエステサロンで受ける脱毛よりも効果が高いと言われていますが、毛の生え変わりに応じて複数回施術を受ける必要があるため、目安は5~8回程度です。脱毛器の種類(レーザーの種類)や、毛が生えてくるスピード、毛の濃さ・太さなどさまざまな要因によって個人差があります。
施術を受ければ受けるほど、効果が出づらい薄い・細い毛にも脱毛器を照射できるため、産毛レベルの細い毛もなくしてつるつるな肌を手に入れたいという人は、10回以上の施術を受けるなど、長期的に通うのがおすすめです。
下半身のムダ毛で特に効果があらわれやすいのは、毛が太くて濃いVラインや足です。個人差はありますが、脱毛器のレーザーがムダ毛に届きやすく、ムダ毛が薄くなったと効果を実感しやすいでしょう。

下半身医療脱毛の痛み

医療脱毛は痛みが強いというイメージを持つ人は少なくありません。しかし、クリニックで用いられる脱毛器は日々進化しており、効果を高めながら痛みの原因となる刺激を抑えるようになっています。
下半身の医療脱毛の痛みは、施術を受ける部位によって異なります。たとえば、VIOラインのようにムダ毛が太く、なおかつデリケートな場所は痛みを感じやすい傾向にあります。
また、施術を受ける際の肌の状態でも、痛みの感じ方が違うため注意が必要です。たとえば、肌が乾燥して敏感な状態で施術を受けると痛みを感じやすくなったり、睡眠不足などでホルモンバランスが乱れていたりするとヒリヒリとした痛みを感じることがあります。
ただし、施術中に痛みが強い場合にはレーザーの出力を下げてもらったり、事前に「痛みに弱い」「痛みが心配」と伝えておいたりすると配慮してもらえるため、安心して施術を受けられるでしょう。

下半身医療脱毛の料金相場

下半身医療脱毛の料金相場 下半身の医療脱毛の料金相場ですが、クリニックによって大きく異なります。たとえば、ひざ上・ひざ下など好きなパーツを選んで組み合わせて施術を受けられるプラン、全身脱毛のみのプランなどさまざまです。パーツごとの場合、下半身医療脱毛はひざ上・ひざ下、足の甲・足の指、お尻、そしてVIOとそれぞれ分かれているため割高に感じてしまいます。医療脱毛を行うクリニックの多くは、足全体の脱毛だけでも5回で10万円前後という料金が設定されています。
また、下半身のみ脱毛をしても、その後腕や顔などの上半身も脱毛したいというケースもあるでしょう。はじめから全身脱毛プランにすればよかったと後悔しないためにも、お得な料金設定がされている全身脱毛プランのあるクリニックがおすすめです。

自己処理や美容脱毛より医療脱毛がおすすめ

毛抜きやカミソリ、脱毛ワックスなどの自己処理用アイテムが増えていますが、やはり自宅で自己処理するよりも医療脱毛がおすすめです。肌を傷つけてしまったり、短くなった毛が成長して毛穴の中にとどまってしまう「埋没毛」などのトラブルが起こったりするためです。
では、エステサロンなどで受けられる美容脱毛はどうでしょうか。
美容脱毛で用いられる脱毛器は、医療脱毛で用いられる脱毛器とはパワーが異なります。より高い効果を得られるのは医療脱毛で、万が一の肌トラブルが起こったときにもすぐに医療従事者に対応してもらえるメリットもあります。これらを踏まえると、やはり自己処理や美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめです。

下半身医療脱毛の準備やアフターケア

下半身医療脱毛を受ける際の準備、施術後のアフターケアについて解説します。

まず、医療脱毛を受ける前は下準備としてムダ毛を短くそろえておく必要があります。長いムダ毛のまま施術を受けると、毛根から毛先にかけてレーザーが分散され、十分な効果を得られません。また、やけどのリスクが上がるため注意が必要です。毛抜きやカミソリを使わず、肌への負担が少ない電気シェーバーを使いましょう。
また、アフターケアとして施術直後に保湿のためのローションを塗ってもらったり、必要に応じたケアを行ったりします。痛みが強い場合や肌が赤くなるなどの場合、医療脱毛ならすぐに対応してもらえるので安心して施術を受けましょう。

まとめ

アフターケアも充実しており、何より万が一の際にもすぐに医師や看護師などの医療従事者に対応してもらい、安心して施術を受けられるためです。クリニックで医療脱毛を受けると高額な料金がかかるというイメージもありますが、安心して施術を受けられる点や適切な処置を受けられる点、費用対効果や満足度が高いと言えるでしょう。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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