介護脱毛のメリット・デメリットと必要性を徹底解説

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「将来、介護が必要になったとき、家族に負担をかけたくない」このような思いを持つ方は少なくありません。実は、そんな不安を軽減する方法の一つとして、介護脱毛という選択肢があります。今回は、実際の介護経験者の声も交えながら、介護脱毛のメリットやデメリットなどを詳しくご紹介します。

介護脱毛とは

近年注目を集めている介護脱毛について、その定義から特徴、一般的な脱毛との違いまでをわかりやすく解説します。医療機関での施術が主流となっている介護脱毛は、将来の介護に向けた準備として40代から50代の方を中心に広がりを見せています。

介護脱毛の定義と特徴

介護脱毛とは、将来、介護される立場になったときのために、デリケートゾーン(VIO)の脱毛をしておくことです。
最近では45歳以上のミドル世代の方を中心に需要が高まっています。実際のアンケート調査では、45歳以上の女性の3人に1人が「介護脱毛に興味がある」と回答しています。
医療機関で提供している医療脱毛を利用することで、永続的な効果が期待できます。
また、7割近くの方が「VIO脱毛をしていると介護が楽になると思う」と回答しており、将来の介護に向けた準備として注目を集めています。衛生管理がしやすくなることで、介護する方の負担を減らすことが期待されます。

介護脱毛の定義と特徴

※参考 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000035615.html

一般的な脱毛との違い

通常の美容目的の脱毛と異なり、介護脱毛では衛生管理の向上が主な目的となります。また、対象年齢も異なります。美容脱毛は20〜30代の若年層が中心であるのに対し、介護脱毛は40〜50代以上のミドル・シニア世代に多く選ばれています。そのため、施術箇所にも違いがあります。美容脱毛ではワキや足、腕など目に見える部分が人気ですが、介護脱毛ではVIOなどのデリケートゾーンが中心となり、衛生面での効果が重視されます。

介護脱毛のメリット

介護脱毛には、介護する側とされる側の双方にとって、様々なメリットがあります。医療の観点から見た具体的な効果についてご説明します。

衛生管理の向上

デリケートゾーンの毛をなくすことで、日々の衛生管理が楽になります。毛がなくなると汚れが付きにくく、さっと拭くだけできれいになるため、皮膚トラブルや感染症のリスクを減らすことができます。
特にオムツを使う場合は、蒸れや雑菌の繁殖による肌荒れを防ぎやすくなります。また、お風呂やシャワーの際も、洗い残しの心配が少なくなり、清潔を保ちやすくなります。このように、介護を受ける方の衛生面での安心と快適さを守ることができます。

介護負担の軽減

毎日の介護で大変なのが、体を清潔に保つことです。介護脱毛をしておくと、拭き取りがスムーズになり、介護にかかる時間を減らすことができます。また、強くこする必要がないため、介護を受ける方の肌への負担も少なくなり、かぶれや炎症といった皮膚トラブルを予防できます。

お世話をする側も、体の清拭や排泄の処理がしやすくなり、心身の負担が軽くなります。結果として、介護する方もされる方も、安心してケアを続けられるようになります。

介護脱毛のデメリット

介護脱毛を始める前に知っておきたい注意点があります。費用や期間、身体への負担について、具体的に見ていきましょう。

費用と期間の負担

医療脱毛は保険が使えないため、費用は全額自己負担になります。また、効果を実感するには時間がかかり、1~3か月おきの通院が必要です。毛質や量により必要な回数は異なるため、完了までに1年以上かかる場合もあります。
そのため、事前にカウンセラーとしっかり相談して、ご自身に合った通院計画を立てることが大切です。多くのクリニックが分割払いに対応しているので、カウンセリング時に支払い方法についても確認しておくとよいでしょう。

施術時の痛みと身体的負担

加齢に伴い、皮膚は薄くなり乾燥しやすくなるため、脱毛時の刺激を強く感じることがあります。さらに、肌の回復力が低下することで、施術後の赤みや軽い炎症が長引くことも。
こうした負担を軽減するためにも、日頃からしっかりと保湿を行い、紫外線対策を徹底することが大切です。肌を健康に保つことで、脱毛時の痛みを和らげ、施術後のダメージを最小限に抑えることができます。
また、医療脱毛では、ほとんどのクリニックで痛み止めの麻酔が処方可能です。痛みの感じ方には個人差があるため、強い痛みを感じた場合は相談しましょう。

介護脱毛の年齢制限

介護脱毛を検討する際、年齢による制限や注意点を知っておくことが重要です。ここでは、白髪の増加による影響や、肌の状態について解説します。

年齢制限

医療脱毛に年齢の上限はありませんが、60代以降は前述のとおり肌が薄くなるため、特に慎重な対応が必要です。加齢による肌の変化や、基礎疾患がある場合は、事前に医師と相談することが大切です。
持病のある方でも、お薬の内容や体調を確認しながら施術を進めることができます。また、ご本人の体力や通院のしやすさなども考慮して、無理のない計画を立てていきましょう。

白髪への対応

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脱毛の効果は、毛の黒い色素に反応することで得られます。そのため、白髪が増えてくると脱毛効果が得られにくくなります。アンダーヘアの白髪は、早い方では40代から始まることもあります。効果的な脱毛を行うためには、白髪が増える前に施術を始めることをおすすめします。すでに白髪が混じっている場合は、医師と相談して最適な施術方法を選びましょう。


介護脱毛を受ける前のチェックポイント

介護脱毛を始める前に、いくつかの確認事項があります。安心して施術を受けるために、必要な準備について見ていきましょう。

カウンセリングでの確認ポイント

初めての医療脱毛では、カウンセリングを受け、詳しく内容を確認することが大切です。その際、ご自身の体調や服用中のお薬について、正確に伝えましょう。お薬の種類によっては、脱毛施術を受けられない場合もあるため、事前に確認が必要です。また、施術の範囲や回数、費用についても具体的に確認しておくと良いでしょう。
不安な点や分からないことは、遠慮せずに質問することをおすすめします。医師やスタッフと十分に相談し、ご自身に合った施術計画を立てることで、安心して治療を進めることができます。

施術当日の注意事項

施術を受ける際は、肌の状態を整えておくことが重要です。施術の1週間前から強いこすり洗いは避け、保湿を心がけましょう。当日は刺激の強い化粧品の使用を控え、清潔な肌の状態で来院することをおすすめします。また、生理中や肌トラブルがある場合は、施術を延期することもあります。体調が優れないときは、無理せず医師に相談してください。

介護脱毛の施術範囲

実際の介護では、どの部分の脱毛が必要になるのでしょうか。体の部位ごとの特徴と、具体的な施術範囲について説明します。ご自身の状況に合わせて、必要な範囲を選んでいきましょう。

デリケートゾーンの範囲

介護脱毛で最も重要なのがデリケートゾーンの脱毛です。
デリケートゾーンは、Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部周辺)、Oライン(肛門周辺)の3つに分かれています。IラインとOラインは、清潔を保つために特に脱毛をおすすめする部位です。
Iラインは陰部の両脇にあたり、脱毛することでおむつ交換や排泄介助がスムーズになるため、推奨されています。また、Oラインは肛門周りにあたり、こちらも脱毛することで便の付着を防ぐため、清潔を保ちやすくなります。
施術範囲すべての毛を脱毛する必要はありません。例えば、Vラインは形を整える程度に残し、介護に重要なIラインとOラインを重点的に脱毛する方法もあります。不安ががある方は、少ない範囲から始めて様子を見ながら広げていくこともできます。具体的な進め方は、カウンセリング時に相談して決めることができます。

その他の部位について

脇や足の付け根は、汗をかきやすく蒸れやすい部分です。特に寝たきりの状態になると、これらの部分も清潔に保つことが大切になります。また、お風呂やシャワーの際の洗い残しを防ぐためにも、脱毛が役立ちます。
腕や背中は、長時間同じ姿勢で寝ていることによる肌トラブルや床ずれが起こりやすい部位です。毛があると摩擦が増え、汗や皮脂が毛に絡みやすく、清潔を保つのが難しくなります。こうしたトラブルを防ぐため、脱毛をおすすめします。
ご自身の体調や生活スタイルに合わせて、必要な部位を選んでいきましょう。

介護脱毛の相談はエミナルクリニック

エミナルクリニックでは、医療脱毛の専門医が一人ひとりの状況に合わせて丁寧にカウンセリングを行っています。不安な点や疑問点、どんなことでもお気軽にご相談ください。

まとめ

介護脱毛は、将来の介護に備える選択肢の一つです。体を清潔に保ちやすくなることや、介護の負担が軽減されるなど、多くのメリットがあります。ただし、費用がかかることや、施術を終えるまでに時間がかかるなど、注意点もあります。
重要なのは、まずクリニックでしっかり相談することです。年齢や肌の状態、白髪の程度によって、最適な施術方法や範囲が変わってきます。デリケートゾーンの脱毛は、介護時の衛生面で大きな役割を果たしますが、範囲については慎重に考える必要があります。
介護脱毛は、介護する人もされる人も、より快適に過ごすための準備といえます。あせらず、自分のペースで進めることで、後悔のない選択ができるはずです。気になる方は、まずはクリニックに相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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